« 地図にらめっこ | メイン | どうなる?鈴鹿の林道 »

スペアタイヤの無い車

今年に入って二度目のタイヤバースト。
運が悪い事に忙しい最中に限ってこの始末。


一度目は勢いよく爽快に走っていると、大きなボルトを踏みつけたのか、「ガチャガチャ!」とタイヤハウスに巻き込む大きな音がしたかと思って車外へ下りてみれば、
「プシューッ」と
見る見るうちにエアが無くなり、タイヤは大きく切り裂けていた。
JAFを呼び、修理工場まで運んでもらうも、本人に居てもらわないと困るという事で、仕方なしに同乗し、仕事のスケジュールは大幅に変更。JAFレッカー車の作業員が若い女性だった事に少々驚いた。

二度目がつい先日。オフィスに向かおうと、朝急いで阪神高速にのった矢先、後部から聞き慣れない妙な音が止まらない。アクセルに比例して大きな音が鳴り続け、これはおかしいと高速を下りるやいなや、後輪を見渡して、驚きと溜息一つ。またまた大きな針金が見事に突き刺さっている。
「・・・・・」 ぺったんこではないか。
よくここまで走ってきたものだと感心しながらも、修理工場もそれほど遠くない。トロトロと時速20〜30キロで修理工場までイライラドライブする羽目に。

amg.jpg後タイヤは履き替えたばかりのミシュランPilot Sport PS2 275/35ZR18。すぐに在庫などあるはずもなく、そのままドック入り。

普通の車であればスペアタイヤに履き替えれば応急にはなるのだが、私の愛車にはスペアタイヤなるものが装備されていない。
トランク下部のスペースが微妙な大きさだが、無理矢理配置できない事もないはず。しかしそういう趣旨の車らしく、スペアの代わりにタイヤリペアキットが付属されている。
ちょっとしたパンクなら何とかなるのだろうが、これほどバーストすれば、そんなものなど何の役にも立たない。恐ろしい車である。

携帯電話も繋がらない鈴鹿の山奥で、そんな状態を想像すると、かなりゾッとする。
渓流シーズンが到来したら、トランクにスペアタイヤをしのばせなければ・・・。


投稿:Blue-river | November 22, 2005 12:38 AM

感想