私の一品 Vol.1

山泊時、私の使用しているザックはmont−bellのアルパインパック60L。


投稿:Blue-river | December 30, 2005 01:19 AM | 感想 (0)

OSX Tiger

長い年末年始の休暇に入り、先日、買い換えたPowerBookのデータ移行作業がやっと終了した。
仕方なしにOSをXにバージョンアップしたが、さすがに初期のOSXとは別物である。
処理速度は速く、Adobe等DTP関係のソフトもストレスなくサクサク動くが、OS9.2上で作成したShrinkWrapやToastのイメージファイル等がマウント出来ず、約60G大量のファイルを使える状態にするまでに、一日作業であった。
OS9.2で起動する事はサポートされていないため、すべてOSX上で作業せねばならず、クラシック環境で動かしていると、安定性が悪く、落ちる事もしばしば。何とも使い勝手が悪い。
使用していた半分くらいのアプリはOSXでも使用出来るが、後の残りはクラシック環境が動かさねばならない。もう少しソフトが安価ならば良いのだが、しばらく馴れるまでは、イライラ続きの予感である。

osx.jpg


投稿:Blue-river | December 29, 2005 06:02 PM | 感想 (0)

一枚の写真

これでもかというほどの酒の席もようやく終了し、落ち着けると思ったのも束の間。オフィスの引っ越しで何が何やら分からぬ状態で、年の瀬までバタバタ続き。業績的には良い年であったので、終わり良ければすべて良しである。

デジカメの写真を整理していたら、なぜこんなところにというような場所から一枚の写真が出てきた。
少年時代、夏の季節、毎年過ごした鹿児島の山里のスナップ。

yamazato.jpg

この小川で鮎やウナギを捕った想い出が結果的に、今の私を渓流に引き込んだ一番要因である。中でも私の頭の中の光景に焼き付いているのが、山の神様。そこは、その小川から少し離れた場所にある山の石清水、湧き水であった。

か細い流れと溜まりであるが、非常に澄んだ清冽な水。早朝、カブトムシを捕りに山へ入り、帰りにノドを癒した場所たくさんの沢ガニが捕れたことを記憶している。川の流れ、滝という風景に特別な感情を抱き始めた原点である。
今では無駄な治山工事や開発により、小川で魚が捕れるどころか、山の神様の水も消え去ってしまった。
しかしながら鹿児島へ来ると必ず訪れてしまう場所。もうそこには何もないのだが、なぜか足が向いてしまう。
変わり果てたスナップを見つめていると、あの頃の情景が駆け巡ってくる。


投稿:Blue-river | December 26, 2005 09:15 PM | 感想 (0)

続・鈴鹿と山釣り

鈴鹿と山釣りを出版して二年が過ぎた。

読者の方々からは、続編の予定はないのかと、嬉しいお言葉をいただく事もあったが、私自身、もう一冊出版しようとは、全く思っていなかった。
確かに書き足りない事柄、書けなかった事柄は数多くある。しかしながら、すべてを書き記す事で自己を満たす事に意味があるのかと、自問自答すれば、その答えには少し曇りがあった。
永源寺第二ダムが建設される事により、変わり果ててしまう事が予想される鈴鹿の渓流。数少ないイワナ達もいよいよ限られた谷へ追いやられ、昔話となって語られてしまう。
そんな事を考えていると、何も触れたくないと、そう思い始めたものだった。
絶望的だったダム建設も計画決定の違法性をついた裁判で何と住民の逆転勝訴という何とも驚くニュースが飛び込んできた。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005120800183&genre=D1&area=S20

建設は中止の可能性が極めて高くなった。この一言を聞いて、ホッとしたと同時に私の鈴鹿の谷への思いが、また一層深まり、また何かを書き記していこう、そんな風に自然に思えた。

我々にとっては、少し複雑な面もあるが、地元活性化という意味合いでは、必須であろう、携帯電話。
佐目町辺りまでは比較的、良好な電波状態であるが、それより先へ進むにつれ、ほとんど圏外状態である。もちろんながら谷間の奥では、携帯電話は繋がらない。
都会の騒がしさを逃れ、山や谷の風情に浸る時、隣のどこかで着信音でも鳴らされた日には、一気に冷め切ってしまうが、山奥での災難時には、これほど役に立つものはない事も事実。永源寺地区山間地域に市が無線基地局を設置しようかと、色々思案されているようで、永源寺地区も徐々に変わり映えしていくなと、しみじみしたものを感じる。私も賛成ながら山里、里川付近まで通信できれば、よいかという所感である。

http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n051208.html


時代とともに変化する山や谷、そして民俗。色んな角度から鈴鹿を描いてみたい。


投稿:Blue-river | December 08, 2005 10:00 PM | 感想 (0)

いよいよ師走

早いもので、今年も今月限りで最後になった。サイトも本格的に冬ごもり支度。

師走の時期、私の仕事は業務的には、大した事はなく、中旬以降は休んでも良いくらいの勢いだが、忙しいのは忘年会などの酒の席。
ほとんどタイムカードを置いているかのように連日、ミナミや北新地へくり出さなければならず、考えるとゾッとする日々である。

完全宅内使用で、それほど酷使しているはずもないのだが、自宅のMacの調子が悪い。
FireWireは使えないわ、液晶はおかしいわ、ディスクのローディングは悪いわ、HDはガタガタ言うわで、まだ5年なのに、すこぶる耐久性が無い。修理代を十万単位で払うなら買い換える方がいい。
どうせならG5のPowerBookが出てから買い換えたかったが、いつ出るかも分からないので、現行G4の1.67GHzを注文する事に。
今使用の機種が500MHz、約三倍のCPUは、どれほど成長しているのだろう。


投稿:Blue-river | December 01, 2005 12:01 AM | 感想 (0)