渓流シューズ Newモデル

モンベルやキャラバンなども今年のモデルの製品が出揃ったようです。
モンベルの沢靴からはサワークライマー、サワートレッカーがラインナップ。
ソールにビブラム社と共同開発したビブラムウォータープロを採用との事。
特徴はアクアステルスラバーと非常に似通った部分があり、長時間歩き続けることを前提に作られている事で弾力性があり、疲れにくいという。また林道歩きや岩場、濡れた路などでは高いグリップ力で踏ん張りが利くらしい。
イタリアのビブラム社製の独特のゴム底、ビブラム・ソールが登山靴、スキー靴などではソールの定番にもなっている事は最近知りましたが、私的には量産化で価格を抑えた設定などでアクアステルスシューズをモンベルあたりが作ってくれるのではと微かな期待をしていたのですが、、、。

キャラバンでは奥利根・赤石の後継モデルとして飯豊・柳又がフェルト&アクアステルスでラインナップされている。
渓流シューズでは実績もあるメーカーですが、中敷きが弱いという意見もけっこうあるようです。価格はそれなりの設定になっています。

渓流シューズの購入は今年のモデルが出揃ってからにしようと、このタイミングを待っていたのですが、なかなか決まりません。
とりあえず一度モンベルの沢靴を見に行ってみよう。

明日から新年度です。


投稿:Blue-river | March 31, 2007 09:25 PM | 感想 (0)

山釣りの名刺

未だかつて1枚しか渡した事のない渓流の名刺。

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私はまた観点が違いますが、釣り人、釣り師というものは通常、人と出会う事を嫌います。
なぜならば、それは渓魚が釣れなくなるからです。
一人、谷を独占しているはずが、侵入者がいる事により、分け合わなければならなくなり、自分の領域が侵される事に極度の拒否反応を示してしまいます。ふと、会ったとしても軽い会話で互いに離れていくケースが大半で、よほどインスピレーションが合わない限り、ゆっくり語り合う事は稀です。これが山を歩く方の場合は少々事情も違うのですが。

私も、ここ4〜5年前より、週末の山釣りから平日になり、もともと源流域での山釣りなので釣り人と遭遇する事は稀でしたが、今では、ほとんど皆無になりました。会う人々は大半が山歩きの方々です。私は山の奥深くで人と出会う事は特段好きでもありませんが、さほど嫌いでもありません。妙な親近感が沸く場合もしばしばです。

こんな訳で、随分と以前に作成した渓流の名刺も、なかなか出番は無いまま今日に至っています。というよりも最近では持って出掛ける事すら、稀になっていますが、、、。

もし鈴鹿山系のどこかの源流で、ばったりと遭遇し、話し込む事があれば、ザックからこの名刺が出てくるやもしれません。


投稿:Blue-river | March 28, 2007 06:34 PM | 感想 (0)

永源寺町史

昨年の暮れに刊行された「永源寺町史 通史編」

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12年かけて、まとめられた永源寺町史「木地師編」「永源寺編」に続く最終刊
A5版だが全1,300頁と厚さは電話帳並。
懐深い鈴鹿山麓、渓流に抱かれた東近江市永源寺地区を取り巻く自然環境・民俗・歴史・文化財・社寺等々、古代から現代に至る様々な内容が記載されている。
当然ながらイワナ・アマゴ等に触れた頁は極僅かですが、永源寺を知るには、これ一冊で十分に足りるでしょう。

私も著書を出版するにあたり、生業や民俗などは、かなりいろいろと詮索し、滋賀民俗学会等にもコンタクトを取っていたので聞き覚えのある事柄も非常に多かったですが、興味深い内容も数多くありました。ナガレモンイワナ・ムハンイワナ等にはもう少しだけ稀少性を付記してもらいたかったです。

付図されている「永源寺町の山と谷」には私の存じない支谷名などもあり、興味が注がれましたが、私の記憶する谷名と相違している場所も若干あり、どこまで信憑性があるのか少し疑問に思う一面もありました。

すべて読破するには根気も必要かもしれません(笑)


投稿:Blue-river | March 22, 2007 09:33 PM | 感想 (0)

春・近況

年に一度の嫌な季節、確定申告が終了し、一息付いたところですが、業績が全く思わしくなく、何とも憂鬱な気分が抜けません。まあ、浮き沈みの激しい業界なので、致し方ないのですが。

早々と作成した山釣り紀行2007の表紙、かなりの方がアクセスしていただいているようですが、誠に残念ながら更新はまだ少し先のお話になると思います。

永源寺では三年前に掘り当てられた「永源寺温泉」の民設民営に六社が入札されたようですが、適切な運営のもと、早期の開設を期待したいものです。

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投稿:Blue-river | March 14, 2007 12:03 AM | 感想 (0)

渓流ふたたび

いよいよ3月に入り、渓流は解禁。渓流のwebサイトは急激にアクセス数が上がる季節になる。私も最近はイラストレーターを使用して仕事をしている事も多いのだが、なかなか余暇で他のサイトをじっくりと覗きに行く時間もない。今期の山釣り紀行のページをちまちまと作成するのが精一杯といったところです。
昨年で見事に使い古した渓流シューズを新調すべく、どのシューズにしようかと、模索中。アクアステルスも良いが、やはりフェルトも捨てがたい。私も今まで色んなシューズを履いてきたが、それほど大差無くといった感じで、結局は「究極の消耗品」安価で軽いものが一番いいのかと思うこの頃。
清冽な渓の流れに水の音、山の香りがたちこめるあの空間を早く味わいたいものである。

作成途中の2007山釣り紀行のショットから

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投稿:Blue-river | March 02, 2007 08:35 PM | 感想 (0)