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源流から源流へ

雨などもあり、都合が合わず、昨日ようやく今年初めての山釣りに出向きました。
ウォーミングアップに浅い谷をと考えていたのですが、あまりの渇水状態に尾根を越えて鈴鹿奥座敷の入口まで旅をしてしまい、今日は筋肉痛で身体がロボットのようにガチガチになっています。
源流から尾根越えのツメでは息が上がりまくってヘロヘロで、林道へ上がる帰路の登山道では膝は笑い、足はガクガク、完全にバテバテでした。

しかし、心地よい谷の風、二次林の風景、源流のイワナなどが心を無の状態へと導いてくれた事は言うまでもありません。
どっぷりと鈴鹿の山と谷に浸った時間でした。

新調したアクアステルスラバーの沢靴は、乾いた岩では吸盤のような張り付き、尾根越え等ではなかなかの踏ん張りを見せてくれました。しかし意外に鈴鹿源流でもヌメゴケが多く、いきなり滑るあの感覚がなかなか掴みにくく、どういった岩の表面が滑って、どういう岩が滑らないのか、いまひとつ不可解で、ヒヤッとした事、数回、一度は豪快に転びました。長時間、山道などを歩くには良い代物といった所感です。
鈴鹿では源流スタイルの釣り人に最適で、尾根を越えたり、長時間歩く事をしないのであれば、フェルトとあまり差はないのかもしれません。

water_ff.jpg



投稿:Blue-river | June 07, 2007 08:40 PM

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