平凡な流れが続きますが、核心部の瀞、小滝、滝は釣り人の心をかき立ててくれる風情です。
小滝の巻き上がりは少し興を削られますが、美しい谷の情景が先へ先へと私の足を止めません。
7寸のイワナ、6寸のアマゴ、その他チビ勢達が次々と食い付いてきます。
ザックを防水していないのに腰上までの渡歩でベストからザックの底部がびしょ濡れになってしまいました。
ゆったりとした時間の中で過ごす渓流の空間。
この谷もまだまだ健在でした。
もともと渓魚の数は少ない谷ですが美しいナメ滝や小滝が釣り欲をかき消してくれる風情でした。しかしながら伐採による倒木が滝という滝にすべて横たわっており、景観などあったものではありません。
おまけに渇水も渇水で流れがほとんどありません。
渓魚も風情も味わえないとなると歩く意味合いがないという事で早々に前回歩いた谷へ移動しました。
私は通常、漁協が放流をしているような下流域や本流では釣り糸を垂れる事はないのですが久しぶりに谷の出合いで竿を出して見ました。
イワナとアマゴが混在する場所ですがさすがにイワナですら警戒心の固まりで各2尾ずつがやっとでした。
歩いた距離が極端に短いせいか少し物足らない所感です。
まぁ、渓流の空間は最高ですが。。。
]]>永源寺ダムの水位は通常で谷は山肌や普段流れの見受けられない場所でも水が滴っていましたが谷の流れ自体は少し少なめでした。
大雨の影響で少し渓相が変わっている箇所もありましたが全体的に年々土砂で埋め込まれているようです。
谷間は涼風漂う空間で最高なのですが歩き出すと大量の汗が止まらず、我慢できずに水を求めて、後は泳ぎの連続でした。
気持ち良すぎです。
肝心の渓魚は7寸クラスまでですが、なかなか食いが活性化しており、何尾か数えていませんが、かなり釣れ上がりました。
1尾のみ塩焼きで頂きましたが味が最高なのは言うまでもありません。
サル、シカ、カモシカ、様々な動物にも出会え、丸一日、渓流で過ごす時間が久しぶりに「無」の空間を感じさせました。
ようやく小降りになって1時間半ほど谷を遡って竿を出しましたが、小さなイワナが数尾遊んでくれただけで塩焼きはおあずけ。
雨が降ったり止んだりなので、とにかく立ち込むと体全体が寒い寒い。
久しぶりに雨の山釣りを体験しましたが、やはり雨の日はつらいですね。
流程の長い谷を歩いた事もありますが、さすがにブランクが空きすぎで今日は身体がロボットのようにガチガチになっています。
2時間半ほど谷伝いに歩いてから竿を出したのですが渇水も渇水でそこそこ良い型の雨女魚が落ち込みの溜まりをびゅんびゅんと走り回るのが確認出来るものの全く食わず、とうとう釣りの腕までも落ちてきたのかと思った矢先、数尾の良い型の雨女魚が遊んでくれました。
調子に乗って奥へ奥へと遡りすぎて帰りは車を駐めた場所まで4時間の谷下り。
滝のような汗が止まらず、持参した水が底をつきたので枝谷から滴る谷水を汲み勢いよく飲み干すと何とも言えぬ清涼感溢れる味でした。
谷の水面を往った風が非常に心地良かったです。
涼感漂う空間には出向けず、僅かな時間で過ごす余暇と言えばBlu−rayを見るくらいです。
一応防音ガラスを設置しているのですが、防音部屋ではありませんので、
これもまた夜中に7.1chサラウンドを大音量で鑑賞する訳にもいかず、イマイチすっきりしません。
今月はどうにか一度は山釣りへ出向けそうな感じですが、まだ予定が立たない状態です。
運動しなければしない程、身体はなまり、足の巻きツメも痛み、アルコールが身体から抜ける日もなく
山を歩いてイワナを追い掛けると予想以上にバテバテになる事でしょう。
しかしそれが心地よい疲れになる事は言うまでもありません。
今は新しい山釣り紀行をFlashでちまちま作成しているところです。
]]>「石榑峠トンネル」の貫通式も行われ、永源寺「八風の湯」もオープンし、
最近では車上荒らしも多い林道の奥地、徐々に変わりゆく永源寺在所の風景。
以前に増して日帰りではゆったり歩けないような谷の奥深くを徘徊したくなってきました。
谷の精霊と静かに戯れる時間は素晴らしい空間です。
そろそろ鈴鹿の渓へ足を運びたくなりました。
シーズンに20〜30位、山釣りへ出向いていた頃がすでに懐かしくなりつつあります。
仕事もラストスパートなので老体に鞭を打って頑張りたいと思います。
今年は忙しさで、なかなか時間が取れませんでしたが、少し時間が取れたと思えば
天候がよろしくないといった状況でタイミングが上手く合わずに山釣りはたった一度だけになりました。
昨日も休みだったのですが生憎の雨、今日は快晴と、最後まで山の神に見放された感じです。
私の仕事も今年いっぱいで少し形が出来る予定なので、来期は時間が取れるでしょう。
最近、運動不足のせいか、体が重いと感じる事が多く、何かストレス発散を考えねばなりません。
しかし、食欲の秋ですね・・・
]]>試しに本谷も少し歩いてみましたが、渓相は抜群で言う事はないものの、肝心のイワナは、全く音沙汰がありません。5Mほどの滝は、満々とした水を湛え、大イワナを想像させるのですが、、、。
ゆらゆらと崩れるのではないかと、慎重に渡った木橋も新調され、永源寺地区まちづくり協議会により、整備が進んだ林道は、確かにきれいになっているのですが、山小屋を含め、人の香りが強すぎるきらいがあり、私個人としては、少し足が遠のきそうな感じです。
体が馴染んでないせいもあるのですが、アクアステルスラバーの沢靴を履きだしてから、初めて豪快に岩苔で滑りました。打ち所が良かったので大怪我には至らず、デジカメ水没だけで済みましたが、場所を間違うと恐ろしい靴です。
いつもの心地よい「疲れ」がなく、ただ疲れた一日になってしまいました。
次はゆったり山泊して、渓の空間と同化してみようと思います。
接待したり、されたりとネオン街ばかりウロウロしていますと、渓流の空間を求める感情は高まる一方ですね。
忙しい合間をぬって行くから、また良い気持ちになるものですが。
GW休暇も今日で終了し、明日から戦闘態勢になります。
しかし、来月は休みます。かなり休みます。の予定かな・・・
なぜ?
それは、山釣りに行くからです。
日帰りで谷を歩く際は釣れ上がったイワナを食する事もしばしばですが、必ず食べるのがカップメン。それも日清のシーフードヌードルと、ほぼ決まっています。
なぜかこの味が渓流の空間にマッチして、このカップメンばかり食べているお陰で昼食などで極まれに、シーフードヌードルを食べると渓流の空間へオーバーラップしてしまいます。
つい先日、時間がなく昼食にシーフードヌードルをすすっていたら、何気に味が薄い事に気が付きました。パッケージをよくよく眺めてみると「シーフードヌードル」ではなく、「スープヌードル」と書いているではありませんか。
別の商品が発売されていたとは全く気が付きませんでした。やはりシーフードヌードルの方が私は好みです。
滝のような汗をかき、涼風漂う谷の畔で早くカップメンをすすりたいものです。
]]>何年ぶりでしょうか、久しぶりに外国アーティストのライブへ出掛けてきました。
CELINE DION さすがに歌唱力は素晴らしいのひと言で、前回来日の時はずいぶん後方の座席でしたが、今回は最前列だったので迫力満点でした。
しかしながらホールが京セラドームだったので音響が最悪だったのが残念でなりません。やはりコンサートの音響はフェスティバルホールが一番です。
ま、キャパから言うとこのサイズの箱では、とても足らないでしょうが、、、。
私もかつては音楽を生業にしていた事があるだけに、このような空間で音楽を聴くと、何とも言えぬ感情が沸き上がってきてしまいます。
束の間の休息でした。
]]>愛知川中流 3/1~9/30 (年券5,000円/日券1,000円)
放流
アマゴ 稚魚2,000
イワナ 稚魚2,000
問い合わせ先:050-5801-7897
愛知川上流 3/2~9/30 (年券6,000円/日券2,000円)
放流
ニジマス 稚魚500
アマゴ 成魚1,600 稚魚15,000
イワナ 成魚2,000 稚魚16,000
問い合わせ先:0748-29-0018(川上喜久雄)
愛知川中流は本日、上流は明日の解禁ですね。
私は忙しさが最高潮に達し、時間が全く取れない状態に陥っています。
暖かくなって渓流の風情を感じる事が今の唯一の楽しみです。