モーモー
鈴鹿山麓、東近江市の永源寺地区、杠葉尾町(ゆずりお)に牛を放牧したという便りが来た。
半年間という期間を設けている放牧は農作物がサルやイノシシ、シカによって食い荒らされる被害が深刻化して地元民が県に対策を依頼した事から発足したもの。
私は牛を見ると少年時代の鹿児島での出来事を思い出す。
よく牛の餌をこしらえて、手で食べさせたものだった。
繁殖用の和牛という二頭の牛たちの名前は町名にかけて「ユズちゃん」と「リオちゃん」らしい。
彼らを恐れて山の獣達は悪さを自粛するのだろうか。
成功したら、その内、「きみちゃん」「はたちゃん」やら「ヒルちゃん」「タニちゃん」等、君ヶ畑町や蛭谷町にちなんだ牛たちが登場するかもしれない。
投稿:Blue-river | May 16, 2006 11:24 PM